よう兄弟。
エンゲージメントについてはこの記事を読んでくれよな。
この記事では大きく分けて3つシェアさせてもらうぜ。
・エンゲージメント率について ・エンゲージメント率が高いとどうなるのか? ・エンゲージメント率を上げる方法 |
エンゲージメント率とは?
エンゲージメント率は「ある投稿に対してどれくらいのエンゲージ(反応:いいね、クリック、シェアなど)があったか」を計る指標のこと。
単純にフォロワー数を増やすだけではSNSマーケティングがうまくいくとは限らない。
エンゲージメント率を意識することで、投稿に対する閲覧者の反応・関心の度合いを把握しながらメディアを運用することができるということだ。
エンゲージメント率が高いとどうなるか?
エンゲージメント率が高いと露出が増えます。
エンゲージメント率が高い=投稿を通してユーザーと交流ができている
ということです。
フォロワー数は多いのにエンゲージメント率が低い場合は、その投稿がユーザーの共感を得られていないということ。
一般的にエンゲージメント率が高い投稿は、各SNSのアルゴリズムによって投稿の露出のチャンスが増える傾向があります。
エンゲージメント率は高いだけでよいのか?
エンゲージメント率は高ければ良いというわけではありません。
エンゲージメントにはポジティブなものだけでなく、ネガティブなものも含まれます。
いわゆる炎上商法のように、ネガティブなエンゲージメントが増加した場合にも数値上は高いエンゲージメント率として計測されます。
計測を行う際には、数値だけにとらわれることなく、閲覧者がどのような感情で反応してくれたかについても考慮するようにしましょう。
エンゲージメント率の計算方法
エンゲージメントには、ツイートに対する以下のような反応が挙げられます。
- いいね
- リツイート
- 返信
- ツイートの詳細閲覧
- 投稿からのフォロー
- 画像、動画のクリック
- リンクのクリック
- プロフィールのクリック
ツイッターのエンゲージメント率は以下の計算式によって算出されます。
エンゲージメントの総数÷インプレッションの合計数×100
インプレッションとは「ツイートを見た回数」のこと。
このエンゲージメント率を高めることによって、フォローしていないユーザーにも「最近のハイライト」として表示されるようになります。
このように本来はフォローしているユーザーにしか見てもらえないツイートをより多くのユーザーに見てもらうことで、フォロワー数を伸ばすことも期待できます。
※各SNSによってエンゲージメント率の計算方法が違います。
エンゲージメント率を上げる方法
エンゲージメント率を上げる方法はこの3つ。
①ペルソナを設定する ②ユーザー目線のコンテンツを作る ③ユーザーとコミュニケーションをとる |
この3つのポイントを押さえて効率的にエンゲージメント率を向上させよう。
深堀りしていくぜ。
①ペルソナを設定する
SNS運営でよく見る間違え。それは万人受けする内容を意識して投稿した結果、誰にも共感してもらえずエンゲージメント率が低くなってしまうこと。
そこで重要なのがペルソナの設定。
ペルソナとは読み手の人物像のことで「30代男性、中小企業の係長、朝の通勤時間にスマホで経済ニュースをチェックする」などできる限り具体的に設定します。
ペルソナを設定する際には具体的なユーザーの顔が思い浮かぶくらいまで、細かく想定するようにしましょう。
②ユーザー目線で最適なコンテンツを作る
①で設定したペルソナから以下のことを想定しましょう。
・その人はどのような情報が好きか? ・何時頃にその情報が見たいか? ・どんなふうに検索をするのか? |
その人のことを考え、コンテンツに落とし込んでいきます。
ペルソナが具体的であればあるほど、ユーザー目線でのコンテンツ作成は行いやすくなります。
しかし、具体的にペルソナを設定できたものの、コンテンツ作成者とのギャップが大きいとそのペルソナが何を求めているかが分からないことも少なくありません。
その場合は、ペルソナにあてはまる人物を対象にしたインタビューをしてみよう。
・ユーザーの嗜好 ・ユーザー生活リズム ・ユーザー抱えている悩み |
これらの情報を知ることで、共感できるコンテンツを作成することができます。
③ユーザーとコミュニケーションをとる
身近なメディアでも、一方通行のコミュニケーションになるメディアがあると思う。
【例】 ・テレビ ・ラジオ ・広告 |
これらのメディアではユーザーの反応をリアルタイムで知ることが難しい。
一方SNSではユーザーとリアルタイムで双方コミュニケーションをとりやすいことが大きな特徴だと思う。
投稿を見てくれたかどうかを知ることができるだけでなく、投稿に対する興味・感想をコメントという形で確認することができるよな。
また、投稿者がコメントに対して返信をすることによって「投稿者がきちんと反応してくれたから、またコメントしよう」という気持ちになる。
つまり継続的にエンゲージメント率を高めることができるってわけだ。