この記事では記事作成時に気を付けるべき4つのことについて解説します。
どれも初歩的なことですが、記事を書くたびに確認するよう習慣づけましょう。
記事作成時の4つの注意点
記事を作成する際に注意すべき4つのポイントは以下の通りです。
- 校正と校閲
- SEO対策
- パーマリンク設定
- スマホからの表示確認
以下で詳しくご説明します。
校正と校閲
まずは校正と校閲です。
記事を一通り書き終えたら本文を読み直し、以下のことについて確認しましょう。
- 誤字脱字…本文や図解、表や画像中の入力に誤りがないか
- 表記揺れ…同じ言葉を異なる方法で表記していないか 例:リンゴ↔林檎
- 語尾の統一…語尾は「です・ます調」、または「だ・である調」で統一されているか
- 事実関係の誤り…事実に反する誤った情報を記載していないか
- 記事内容の矛盾…記事内で矛盾した意見を述べていないか
- 不快な表現…差別的表現や誹謗中傷する表現を使っていないか
以上はほんの一例ですが、最低限チェックすべきポイントです。
本文が雑な記事または内容に矛盾がある記事では、読者は途中で離脱し収益には繋がりません。
以上のポイントは投稿前に必ず確認してください。
SEO対策
最低限のSEO対策も行いましょう。
以下の2つは忘れがちなポイントです。
- 画像のaltタグ
- 画像の圧縮
1つずつご説明します。
画像のaltタグ
まずは画像のaltタグです。
altタグとは簡単に言うと画像の名前のことです。
一般的に画像の名前には撮影された日付や編集された日付が自動で付きますが、その名前を画像を説明する短いものに変えます。
「代替テキスト」とも呼ばれ、下の画像のように画像挿入時にWordPressの編集画面上で入力できます。
このように画像の説明を端的にまとめて入力しましょう。
画像に適切な名前をつけることで検索エンジンがその記事全体を正しく理解できます。
上位表示を狙う場合には重要な要素となるでしょう。
画像の圧縮
次は画像の圧縮です。
記事に挿入する画像やアイキャッチは圧縮してWordPressへアップロードしましょう。
画像を圧縮することにより、ページが表示されるスピード(サイトスピード)が速くなり読者の離脱を防げます。
サイトスピードが遅いサイトはSEOにも悪い影響を与えます。
画像は事前に圧縮する、またはプラグインなどで圧縮して使うようにしましょう。
パーマリンク設定
記事を投稿する前にパーマリンクの設定を確認しましょう。
パーマリンクとは記事一つ一つのURLのこと。
WordPressの編集画面で設定できます。
下の画像はこの記事の編集画面で、赤丸で囲まれた部分がパーマリンクです。
記事を公開する前にパーマリンクについて以下の3点を確認しましょう。
- 日本語ではなく英語で
- 記事の内容がわかるシンプルなものが最適
- 単語と単語は「 – 」 半角ハイフンでつなぐ
日本語のパーマリンクはコピー貼り付けした際に、記事の内容がわからず長いリンクとなってしまいます。
下の画像は日本語表記が入っていたパーマリンクをコピーして貼り付けたものです。
これでは記事の内容は全くわからず、数字と記号の羅列では見た目もよくありません。
そのため、以下のような記事の内容がわかる短い英語が最適です。
英単語は続けて入力せず、単語と単語の間には「 – 」半角ハイフンを入れてください。
https://x-she-do.com/neverland33/checks-before-publishing/
また、記事の投稿後にパーマリンクの設定を変えるのはSEOの点でもマイナスです。
パーマリンクはできる限り記事を投稿する前に決め、以降変更せずに済むようにしましょう。
スマホからの表示確認
最近はスマホでネット検索する読者が増えているため、投稿後はスマホからの記事の見え方も確認してください。
下の画像はスマホからみた記事です。
左は画面いっぱいに文字が詰まっていて読みにくい印象があります。
右は適度な隙間があるため威圧感がなく読みやすいです。
このように適度な改行を入れスマホからでも読みやすくなる工夫をしましょう。
また、表などが見切れていないかも確認してください。
以上が記事作成時の4つの注意点です。