Googleアドセンスの審査を受ける前のチェック方法をまとめます。
「広告を載せるのにふさわしいWebサイトかどうか?」という観点から、Googleがあなたのサイトを審査します。
ただし、基本的には「人の目」ではなく、「機会(AI)の目」で見られていますので、自動的に弾かれないように対策することが大事です。
もし審査に落ちても再審査は何度でも受けられますので、安心してくださいね。
【審査前チェック①】インデックスを確認する
「site:https://ドメイン」を打ち込んで、記事がインデックスされているか確認しましす。
このサイトのドメインなら「site:https://x-she-do.com/neverland33/」とGoogleの検索窓に入れて検索をします。
書いた記事が表示されればOKです。
「site:」は半角英数でお願いします。コロンも忘れずに入力してください。
同じ確認作業を「SEOチェキ」でも行うことができます。
>>SEOチェキ
サーチコンソールで「URL検査」を行う方法
「私の書いた記事がネットの検索結果にない!」ということを避けるために、サーチコンソールで「URL検査」を行います。
ネット上にインデックスされるように、サーチコンソールで記事のURLを送信します。
URL検査の手順は、このテキストのあとに読む「【サーチコンソール】URL検査ツールの使い方」というテキストに詳しく載っています。
記事を書いたらその都度URL検査をすると、アドセンス審査に早く出せます。
2020年12月18日現在、URL検査のサービスが停止しています。「インデックス登録をリクエスト」がクリック出来ない状態です。
ドメインが弱いうちは、ネットの検索結果にあなたの記事が表示されるのに2~7日ほどかかります。心配しないでくださいね。
【審査前チェック②】記事の投稿日を過去日付に変更する
運用履歴が短いとGoogleに評価されないという意見もありますので、ここではサイトの運営歴が2ヶ月以上あるように変更します。(記事の投稿日を過去日付に変更する)
記事の編集画面で日付を変更する方法
「投稿の編集」画面にある「投稿日」の編集ボタンをクリックしてください。
書いた記事すべてに対して、2ヵ月前~今日現在の日付を適当に振り分けていってください。
例:今日(9/2)の場合、1記事目は7月1日・2記事目は7月17日 など
【審査前チェック③】禁止ワードが使われていないか確認
禁止ワードが入っている場合、AIで自動的に弾かれます。
アドセンス審査前は、禁止ワードの削除をお願いします。
アドセンスに合格後は、禁止ワードが記事内にあっても問題ありませんが、引き続き節度を守ったサイト運営を心掛けてください。
禁止ワードのチェックの仕方
❶あなたのサイトのトップページ「サイト内を検索」にブラと入力します。
❷該当した記事を開きます。
「Ctrl」+「F」を押し、上に出てきた窓に ブラ と入力します
❸Enter
❹該当の文字 ブラ がオレンジ色になるので削除または変更します。
「ブランド」なら禁止ワードではないのでは?と思うかもしれませんが、Googleは機械(AI)で審査をしていますので、審査前は念には念を入れてください。
「ブランド」の「ブラ」で弾かれて不合格ではもったいないので、削除か変更をお願いします。
チェックするNGワード一覧
- お酒
- アルコール
- ワイン
- ビール
- 焼酎
- タバコ
- ブラ
- パンツ
- 〇カップ
- ブルマ
- 効果
- 効能
- 用法
- 成分名の表示
審査ブログには、怪しいと思われる言葉を徹底的に使わないようにします。
中学生が読んでも大丈夫な記事にし、AdSense コンテンツ ポリシーに準拠したものに整えましょう!
【審査前チェック④】記事はコピペチェックをする
以下のツールにて他サイトとの類似チェックを行います。
特に、外注に記事を書いてもらった場合は必ずコピペチェックをしましょう。
【クラウドワークス】コピぺチェックツール
クラウドワークスで仕事の発注をすると、無料でコピペのチェックツールが使えるようになります。タスクで一度記事の発注をすれば使えます。
>>クラウドワークス公式
【こぴらん】
無料で使えるコピペチェックツールです。
>>こぴらん
コピペ率は30%までを目安にしますが、単語だけでなく文章ごとコピーされているような記事は使わないようにしましょう!
【審査前チェック⑤】最終確認をしましょう
以下の項目の確認を再度、ご自身でも見直してください。
- インデックスの確認をする
- サンプルページをゴミ箱に入れる
- 「site:ブログURL」で検索して、もし画像ページが出てきたら画像ページをnoindexにする
(通常はこのようなことはありません) - 記事が存在しないカテゴリ-はNG
- 1つのカテゴリーに3記事は入っている状態にする
- 「http://+ドメイン」を打ち込んで、「https://+ドメイン」にリダイレクトするか確認する
- SSLの確認をする。
あなたのブログのホーム(TOPページ)を表示させた時にURLに前に鍵のマークが出ればOK - 禁止ワードが使われていないかの確認
- 中学生に見せても安全なサイトか(お酒、タバコ、出会い、暴力的などの記事ではないか)
- アドセンス以外の広告を扱っていないか
- 運用履歴は2ヶ月に渡っているか(記事の投稿日を過去日付に変更する)
- 美容・医療・健康系の(突き詰めると根拠のない内容)の記事はないか
- 芸能人や個人のプライバシー・個人情報に関することはないか
- 写真ではなくイラストを使っているか?※審査前はイラストを推奨しています
- 自分で撮影した写真であっても「著作権」や「肖像権」に反するものが写り込むのはNG
- 子どもの写真は使わない方が無難です
- 未完成と思われないようにする(例:アイキャッチ画像がない記事はNG)
- 自分のブログの中に重複する文章が使われていないか
(例:記事の書き出しがいつも同じ文章、見出しが毎記事同じになっているなど) - 他サイトからの引用やコピペはしない
- 政治的な背景がある場所の記事は書かない
問題なければ申請に出しましょう
お疲れ様でした!では、申請に進みましょう。
このまま目次どおりに進めていってください。
審査中は2~3日に一度のペースで記事更新を行う
アドセンス審査中は2~3日に一度のペースで記事を更新していきます。
引きつづき、記事を作成しておきましょう。
(外注に依頼する場合は、多めに発注しておくと良いです)
>>次へすすむ:【サーチコンソール】URL検査ツールの使い方