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【SEO】の基礎を理解する

こちらのページではSEOについて解説します。

SEOとは「検索エンジン最適化(Search Engine Optimization)」の頭文字を取った略称であり、検索エンジンに向けてサイトを最適な状態にすることです。
※SEO対策と呼ばれることもありますが、この記事では全てSEOとします。

SEOとは

現在の日本のSEOは、Googleの検索エンジンに向けたものと考えてよいでしょう。

理由はGoogleの検索エンジンはネット検索全体の95%の割合で利用されているからです。
(同検索エンジンを使用しているYahoo検索の利用率も含む)

以下のグラフはPC、スマホ、タブレットからの検索エンジン利用率の割合です。

Googleは76.32%、Yahooは18.78%で、合計すると95.1%がGoogleの検索エンジンを利用していることがわかります。

SNSとSEOの併用

参照:Desktop, Mobile & Tablet Search Engine Market Share Japan Jan 2020 – Jan 2021/Statcounter GlobalStats

 

ブログ運営をする際には常にこのSEOを意識し、Googleが掲げる企業理念に沿ったコンテンツ作成やサイト運営をすることが重要となるでしょう。

なぜなら、Googleに評価されれば記事は上位表示され、サイト自体の評価も上がるからです。

ブログ運営での収益化を考える場合、無視することはできないところでしょう。

 

SEOの特徴

  • サイトを最適化してから評価されるまで時間がかかる
  • WEBサイトや検索エンジン、コンテンツ作成に関する知識が必要
  • 検索エンジンのアルゴリズムアップデートの影響を受ける
  • 評価の明確な基準が公表されていない
  • 最適化したサイトならば記事が上位表示されやすくユーザーの流入が見込めるため、中長期的な集客が期待できる
  • 長期的に見てコンテンツとサイトそのものが良質な資産となる

SEOを意識したサイト作りができていれば、検索からのユーザーを獲得でき安定した集客が見込めると言えるでしょう。

一方、明確な基準がわからないため対策については過去の経験や試行錯誤を繰り返していく他ありません。

ある程度ブログ運営を経験していくとわかることもあります。

しかし、ブログ初心者が初めから上手く対応できるものではなく、SEOのみでの集客は簡単ではないと言えるでしょう。

ではSEOを意識した時、具体的にどのようなことを行うべきか?

いくつかの例を以下の図にまとめました。

わかりやすいよう【コンテンツ対策】【内部対策】【外部対策】の3つにわけてご紹介しています。

SNSとSEOの併用

それぞれの対策についての詳細な説明に移ります。

内部対策

そもそも『内部対策』とは『サイト(ブログ)内の対策』を意味しています。
サイト内の質を高めることで、Googleなどの検索エンジンに適切に評価してもらわなければなりません。

では、どんなことに気を付ければ良いのかをご説明いたします。

ページスピードの最適化

ページスピードとはサイトを読み込むまでの時間のことです。
よくWebコンテンツを利用するにあたり、『〇〇が重たい』など耳にしたことは
ありませんか?

『重たい』と言うのは、ページスピードが遅いことを意味しています。
ページスピードの最適化については、掘り下げるととてもテクニカルな知識も必要となってしまうため、ここではスピードが遅くなってしまう簡単かつ一番の原因をご紹介させて頂きます。

それは画像
画像がいくつも入っていたり、個数は少なくても1つの画像サイズが大きいと一気にページスピードは遅くなります。

だからと言って、画像サイズを小さくし過ぎるのも考え物です。
なぜなら、画像が綺麗に表示されなくなる可能性が大きいためです。

こちらの相談は、ぜひGとの会合のクリエイター陣にご相談ください。
彼らは画像のプロです。あなたの悩みを解決してくれること間違いなしです。

 

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パンくずリストの設置

パンくずリストとはWebサイト上、今どこにいるかを示してくれるものです。

(例)

モバイルフレンドリーへの対応

モバイルフレンドリーとはGoogleが全世界で実装したもので、そのWebページがスマートフォンでの閲覧に対応できていないと、検索順位を引き下げる仕組みとなっています。

スマートフォンユーザーの利便性を考慮した、現代ならではの構造と言えます。
貴方が実際にブログサイトを立ち上げる時は、是非こちらの対応も忘れずに!

内部リンクの構築

内部リンクとは、Webサイト内のページ同士をつなぐリンクの事です。
『Gとの会合』の中のページ同士をリンクする、だから内部リンクと呼びます。
(これに対して、『Gとの会合』のページ以外のリンクは外部リンクと呼びます)

リンク元とリンク先への関係性がしっかりしていないと、検索エンジンからの評価が下がってしまいます。

例えば、リンク元が料理のページなのに、リンク先が車関連のページだと関係性は全くないため、『ページの質が悪い』と判断されて評価が下がります。

外部対策

内部対策で少し触れた『外部リンク』の対策です。

こちらも、内部リンクと同様、関連性の低いリンク先は避けることが無難でしょう。
そして、外部サイト(ページ)の質もしっかり確認しましょう。

質の悪い外部リンクを掲載するということは、あなた自身のサイトの信頼性が失われるのと同じです。

最初はSNSを中心にしSEOと併用する

SEO対策について、少しご説明して解るように、複雑でブログ初心者が簡単に対応できるものではありません。

そのため、SNSとSEOを併用してブログ運営を行うことが効率的と言わざるを得ません。

SEOについては、ある程度ブログ運営の経験を積み、ブログ自体の評価が上がれば効果は期待できるでしょう。

しかし、そこに行きつくまでの道のりはSEO1本だけでは難しいということです。

SNSを併用することの最大のメリットは、SEOのデメリットである「時間のかかる集客」をカバーできることです。

例えばTwitterでブログ記事を拡散し、ユーザーが記事のリンクをクリックします。

その時点で集客が達成されます。

SEOでの集客となると、ブログ開設当初はそこまでの即効性は全く期待できません。

そのため、初めのうちはSNSからの集客をメインにし、収益を出しながらモチベーションを維持。

そして地道にSEOを意識したコンテンツ作成やサイト運営を同時に行いましょう。

どちらか一方に依存せず、両方のメリットを活かしながらブログ運営を行うことが成功への近道と言えるのです。

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