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【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

この記事ではニッチキーワードのライバルチェックの手順を解説します。

キーワード選定の一部と言ってもいいライバルチェック。

この工程を確実に行い上位表示を狙います。

6つのポイントをしっかりおさえ、勝てるキーワードを探しましょう。

 

ライバルチェックの6つのポイント

書いた記事が上位表示されるかどうか…

それはライバルチェックを確実に行うことにより、記事を書く前にある程度判断できます。

そのためのチェックポイントが以下の6つです。

  1. 1ページ目に無料ブログやQ&Aサイトがある
  2. キーワードがタイトルに使われている記事数
  3. 記事数と文字数
  4. ドメインエイジ
  5. 被リンク数
  6. 記事の質

1ページ目の全てのライバルサイトにおいて、①を除いた②~⑥のポイントを確認します。

では1つずつ解説します。

 

①1ページ目に無料ブログやQ&Aサイトがある

1ページ目に無料ブログまたはQ&Aサイトが上位にある場合、そのキーワードに対するライバルは弱いと判断できます。

無料ブログとQ&Aサイトがどちらもあればより良いですが、どちらか1つでも問題ありません。

 

では実際にキーワードを検索して確認してみましょう。

まずは下の画像のようにブラウザのシークレットウィンドウを開きます。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

 

検索するキーワードは「引越し 挨拶 賃貸 夫婦」です。

以下は検索した結果です。

1ページ目に無料ブログが1つとQ&Aサイトが4つあることがわかります。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順クリックして拡大する

このような検索結果の場合、ライバルが弱いと言えるでしょう。

このキーワードで上位表示できる可能性が十分にあります。

 

以下は代表的な無料ブログとQ&Aサイトの一覧です。

ぜひ参考にしてください。

【無料ブログ】

  • note → https://note.com/〇〇〇
  • アメブロ → http://ameblo.jp/〇〇〇
  • はてなブログ → http://〇〇〇.hatenablog.com/
  • ライブドアブログ → http://blog.livedoor.com/〇〇〇
  • FC2ブログ → http://〇〇〇.blog.fc2.com
  • エキサイトブログ → http://〇〇〇.exblog.jp/
  • gooブログ → http://blog.goo.ne.jp/〇〇〇
  • 楽天ブログ → https://plaza.rakuten.co.jp/〇〇〇
  • seesaaブログ → http://〇〇〇.seesaa.net/
  • JUGEM → http://〇〇〇.jugem.jp/

 

【Q&Aサイト】

  • Yahoo!知恵袋 → https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/
  • OKWave → https://okwave.jp/
  • 発言小町 → http://komachi.yomiuri.co.jp/
  • 教えて!goo → https://oshiete.goo.ne.jp/

 

②キーワードがタイトルに使われている記事数

次は狙ったキーワードをタイトルに使っている記事が検索エンジン全体にどれだけあるか、検索窓に「allintitle:」を入力して確認します。

キーワードをタイトルに使っている記事の数により、弱いライバルかどうかを判断できます。

要するに、キーワードをタイトルに使っている記事が少なければ少ないほどライバルは弱いため、そのキーワードで上位を狙えるということです。

以下は弱いライバルの目安となるキーワードをタイトルに使っている記事の数です。

  • 0~9記事の場合=ライバルは弱いため上位表示はほぼ確実
  • 30記事以下の場合=ライバルは比較的弱いため、10位以内を狙えるキーワードである
  • 50記事以内の場合=ライバルは比較的強いが場合によっては上位表示も可能、あなた他の記事の評価次第では順位が上がる可能性がある

需要のあるキーワードほど、該当する記事数は増えライバルが強いと言えます。

その場合は、なるべくライバルが弱いキーワードを狙う方が賢明です。

 

では先ほどのキーワード「引越し 挨拶 賃貸 夫婦」を実際に検索してみましょう。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

結果は2記事となりました。

この場合ライバルは弱いため、よほど内容が浅い記事でない限りはこのキーワードで上位表示がほぼ確実と言えるでしょう。

 

③記事数と文字数

次に確認すべきは、記事数と文字数です。

記事数が多いサイトや文字数が多い記事は、検索エンジンに情報が網羅されていると評価されます。

そのためライバルとして強い可能性があります。

 

記事数を確認するには「site:調べたいサイトのURL」を検索窓に入力します。

記事数については、弱いライバルと判断できる明確な目安はありません。

なぜなら、それはあなたのブログの記事数やドメインパワー、その他色々な状況により異なるからです。

例えば記事数が80のライバルサイトがあるとします。

  • あなたのブログの記事数が10→ライバルサイトは強い
  • あなたのブログの記事数が130→ライバルサイトは弱い

このようにあなたのブログの状況に応じて、ライバルを強いとみるか弱いとみるか変わってくるからです。

 

ライバル記事の文字数については、1万文字を目安とすると良いでしょう。

ライバルの文字数が1万文字を超えている場合は諦めた方が無難です。

逆に3,000文字や4,000文字、それ以下であれば狙い目と言えるでしょう。

文字数を確認するには「ラッコツールズ」の「文字数カウント」が便利です。

>>ラッコツールズ・文字数カウント

 

まずは実際に記事数を確認してみましょう。

下の画像のように検索窓に「site:調べたいサイトのURL」を入力し検索します。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

 

すると検索結果が下の画像のように表示されます。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

左上に「約102件」と出ました。

この数字がこのサイトのおおよその記事数です。

この数字にはページタグやカテゴリータグも含まれているため正確な記事数とは言えません。

そのためあくまで目安と考えるようにしてください。

 

次に文字数です。

ラッコツールズの文字数カウントに、下の画像のように記事の本文をコピーして貼り付けます。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

結果は3526文字です。

この文字数であれば十分に狙えると判断できます。

 

④ドメインエイジ

4つ目の確認ポイントはドメインエイジです。

ドメインエイジとはそのサイトの運営歴のこと。

運営歴が長ければ、検索エンジンからの信頼もあり評価が高い傾向にあります。

記事数や被リンク数が多い可能性もあり、強いライバルと言えるでしょう。

ドメインエイジについても、先ほどの「記事数と文字数の確認」と考えは同じく、サイトの強い弱いについての明確な目安はありません。

少しでもドメインエイジが若く弱いライバルのキーワードを狙うのが鉄則です。

ドメインエイジの確認には「SEOチェキ」の「サイトSEOチェック」が便利です。

>>SEOチェキ(無料だが機能により利用回数制限あり)

 

では実際に「SEOチェキ」でサイトの運営歴を見てみましょう。

下の画像のように、SEOチェキのトップページにあるURLに調べたいサイトのURLを入力し「check」をクリックします。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

 

すると下のような画面が表示されます。

この画面を下にスクロールしていきましょう。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

 

すると下の画像のように、緑色のボックス「サーバ・ドメイン」の中に「ドメイン取得年月日」が記載されています。

これがドメインエイジです。

このサイトは2018年01月29日から運営されていることがわかります。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

 

⑤被リンク数

5つ目は被リンク数の確認です。

被リンクとは、他のサイトにあなたの記事やサイトのURLリンクが設置されていることです。

被リンク数が多いサイトは検索エンジンからも高く評価されるため、強いサイトと判断できます。

そのため被リンクがついていないサイト、または少ないサイトがいるキーワードを狙いましょう。

被リンク数の確認には「Ubersuggest」や「Ahrefs」が便利です。

>>Ubersuggest(無料版は利用回数制限あり)

>>Ahrefs(無料版は利用回数制限あり)

 

では実際に「Ahrefs」を使って被リンク数を確認してみます。

Ahrefsのサイトを開いたら、下の画像のように検索窓にサイトのURLを入力します。

「被リンクチェック」をクリックすると手動確認のウィンドウが立ち上がるのでチェックを入れてください。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

 

すると画面は下のように被リンク数を示す画面へと切り替わります。

【手順③】ニッチキーワードのライバルチェック手順

赤丸で囲んだ部分を見てください。

  • 被リンク数=15
  • 参照ドメイン=6(※参照ドメインとは被リンクを設置しているサイトのこと)

以上のことからこのサイトは「6つのサイトから15個の被リンクをもらっている」ということがわかります。

被リンクはSEOに効果的なため、しっかり対策をしているサイトには被リンクがついている可能性が高いです。

できるだけ被リンクがついていないサイト、または少ないサイトがいるキーワードを狙いましょう。

 

⑥記事の質

最後は記事の内容を確認します。

判断の基準となるのは記事構成です。

  • キーワードに対する答えが最初に書かれているか
  • 見出しの順番は適当か
  • 記事のテーマに沿わない見出しはないか
  • 全体の流れとして不自然な点はないか

実際に記事を読んでこのような部分を確認します。

数値化できないため判断基準が明確とは言えませんが、以上の点を確認し不足するものがあれば勝てる可能性があると判断できます。

以上がニッチキーワードのライバルチェックの手順です。

>>次へ進む:【手順④】記事の作成方法(テンプレあり)