このテキストページでは、アドセンスの審査に合格するための記事の書き方についてまとめます。
- Googleに広告を表示させたいと思われるブログを作ること
- 現在は日記風は不合格!ユーザーにとって価値のあるブログにすることが大切
- コンセプトに一貫性があるブログが望ましい
- 審査は減点方式!プログラムポリシーの順守・禁止コンテンツ・怪しいと思われることはしない
- 機械で自動的に弾かれないようにするために、NGワードを使わないようにする
- 中学生と一緒に見ることができるサイトであれば健全だと判断される
アドセンス審査に出すブログの記事について
アドセンスの審査を通過させるためには、できる限り規約に引っかかりそうな記事は書かないことが大切です。
例えば美容・健康、薬や病気についてやお金に関することは審査に通りにくくなっています。おすすめの記事は
- 地元のお店の紹介記事
- 公園などのお出掛け記事
- あまりメジャーではないイベント記事
などです。
人に役立つ情報であることは大切ですが、情報ばかりだと「価値の低いコンテンツ」扱いになります。自分の感想や体験を自分の言葉で書いてオリジナリティと情報を両立させた記事にして下さい。
アドセンス審査用ブログの場合、SEOキーワードはそれほど意識して狙わなくて大丈夫です。
アドセンス審査前のカテゴリーの考え方
「アドセンスに受かるための記事」と「あなたが書きたい分野の記事」は別物だと考えた方がアドセンスには受かりやすいです。
あなた自身に抵抗がなければ、アドセンス合格後に「あなたが書きたい分野の記事」を書くことをおすすめします。
アドセンス合格前から「書きたい分野の記事」をどうしても書きたいという方もいると思います。
もちろん、そのテーマで書いても問題はありませんが、アドセンス審査に受かりにくいテーマが存在していることを知っておきましょう。後述します。
カテゴリーは最低3つ
書くテーマが決まったらカテゴリーを3つ決めます。
特に書きたいテーマがない場合、推奨するカテゴリーは以下の通りです。
- グルメ・お出かけ・イベント
- お出かけ・グルメ・スイーツ
- お出かけ・カフェ・グルメ情報
- 地域3つ(愛知・岐阜・三重など)
- 和食店・洋食店・カフェ
- 生活・子育て・グルメ
アドセンス審査に出すサイトのカテゴリーは最低3つです。多すぎてもよくないので、こだわりがない場合は3つを推奨します。
各カテゴリーに最低3記事は入れましょう。
つまり、全部で15記事書くことになります。
タグについて
記事投稿の際の「タグ」については、細かく多く設定することはしません。ユーザーの利便性が高まように設定します。
タグが多過ぎるとスパムのようにグーグルから見られることがあります。
カテゴリー:スポーツ
タグ:サッカー
のような使い方になります。
1記事の文字数について
1記事は1500文字以上になるように書きます。記事の編集画面の一番下で文字数を確認できますので活用しましょう。
記事の書き方【基礎】
記事の基本的な書き方を押さえていきましょう。
新しい記事の書き方と投稿方法
❶左サイドバーの「投稿」→「新規追加」で編集画面を開く。
※上の黒いメニューバーの「+新規」でも編集画面が開きます。
❷右上にある「ビジュアルルエディタ」か「テキストエディタ」を選んで書き始めてください。
「ビジュアルエディタ」は見出しや装飾など、設定した書式が実際にどのように表示されるのかをエディタ上で確認しながら作業することがでます。最初は「ビジュアルエディタ」が使いやすいと思います。
通常はビジュアルエディタで書き、グーグルマップなどのHTMLコードを入れる時はテキストエディタに切り替えてコードを入れ、またビジュアルエディタに戻ることが可能です。
WordPress.org公式サイトの「Classic Editor Plugin Support Window」のページにて、Classic Editor(クラシックエディター)の公式サポートは2021年12月31日までとアナウンスしています。Gutenberg(ブロックエディター)にも慣れておきましょう。
改行や装飾について
- 基本は「、」で改行しないで「。」で改行して下さい。句読点での改行を毎回すると読みづらくなりますので、2行程の塊がよいでしょう。
- スマホで記事を読む人が8割といわれているので、改行がない文章は読みづらくなります。3行だと詰まりすぎるので早めに改行します。
- 色を使いすぎると読みづらいので、文字の装飾は3色くらいにとどめます。
※青い文字はリンクと間違えやすいので使いません。 - 要点だけ見出しと強調・マーカー・太字部分で書くと良いでしょう。
装飾が多いと読みづらいので本当に強調したい部分だけ強調します。 - 囲み枠やリストタグなどを使うと視覚的に読みやすくなります。
記事タイトルの付け方のコツ
- 検索結果には32文字(スマホの場合は多くて40文字)までしか表示されないので、重要なキーワードは左に入れてまとめる
- 32文字ギリギリいっぱい使う⇒少し多くなっても可・短いとキーワードが少ししか入らないのでもったいない
- タイトルに同じキーワードは複数回入れない
- スペースは半角で入れる
- 数字は半角で入れる
- クリックしたくなるタイトルを付ける
- 前半部分にSEOキーワードを持ってくることでグーグル検索エンジンに対してアピールし、後半部分は人間が興味をひくようにアピールする
記事の構成
基礎的な書き方を説明します。以下を参考にしてください。
記事タイトル h1
リード文120文字程度
【大見出し1】h2
本文
【小見出し1】h3
本文
【小見出し2】h3
本文
【大見出し2】
本文
【小見出し1】
本文
【小見出し2】
本文
【〇〇のまとめ】
本文
見出しは階層にします
通常はh1ダクは記事タイトルになるので、見出しはh2から使います。
hタグは階層になっていないとけません。h2→h3→h4のように使います。
h3→h2→h4のように、階層の順番があべこべな使い方はしませんので注意してください。
見出しの入れ方
見出しにしたい文字を選択するか、文字の上にカーソルを置きます。
「段落」の下向き矢印をプルダウンして「見出し2」「見出し3」など選んでクリックすると、見出しを入れることができます。
アイキャッチ画像の挿入方法【cocoonの場合】
- 右側にある「アイキャッチ画像を設定」をクリック
- 画像を選ぶ
- サイズの編集(必要があれば)
- 代替テキスト(alt属性によるSEO対策)
- 「アイキャッチ画像を設定」をクリック
- 「更新」(または下書き保存)をクリックして保存
アイキャッチ画像のサイズについて
アイキャッチ画像は横長の長方形が望ましいです。(比率「1:1.91(縦:横)」が良いとされてます)
比率を守っていればサイズが変わっても表示は可能ですが、小さいサイズだとボヤけて貧弱になってしまいます。逆に、大き過ぎるとサイトスピードが遅くなります。
横1200ピクセル×縦630ピクセルで制作する方が多いです。
拡張子はpngがおすすめです。
投稿前の設定
記事が書けたら以下の設定をして、記事を公開します。
- パーマリンクの設定:ローマ字に変更
(下書きに保存or公開をクリックするとパーマリンクが出現します) - カテゴリー:選択してチェックを入れる。
- アイキャッチ画像を設定する
- プレビューを押して記事を確認してから「公開ボタン」を押す。
投稿後のはPCとスマホともに確認を
記事が完成したらパソコンの画面とスマホ画面の両方でチェックしましょう。
スマートフォンを見ながらパソコンで修正すると作業が効率的です。
【Googleアドセンス】禁止されているコンテンツジャンル一覧
以下のジャンルは扱わないようにします。
- アダルト コンテンツ家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
- アルコールに関連するコンテンツ
- タバコに関連するコンテンツ
- ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
- ヘルスケアに関連するコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
(引用:コンテンツポリシー「禁止コンテンツ」|Google AdSenseヘルプ)
【Googleアドセンス】禁止されている広告表示方法一覧
- 誤クリックの回避
- 偶発的クリックの誘導
- 広告の不自然なアピール
- 誤解を招く見出しの下での広告配置
- スクロールしなければ見えない位置にコンテンツを配置したサイト レイアウト
- 画像と広告の並列配置
- 広告フォーマットに似せたコンテンツ
- 報酬の提供
- 広告と Flash ゲームの間隔
(引用:広告掲載に関するポリシー「広告の配置に関するポリシー」|Google AdSenseヘルプ)
規約を遵守しながら記事を書いていきます。1記事は1500文字以上になるように書きます。
他サイトからのコピペは厳禁
他のサイトのコピペで記事を書くことは、Googleからペナルティを受けるので厳禁です。
他サイトを参考にする場合は、構成のみを参考にし、記事の本文はご自身の言葉で全く違う文章に書き換えて下さい。
文章の単語や語尾だけを変えるだけでは、Googleにコピーコンテンツ認定されて、ペナルティを受けてしまいますので注意。
全く違う文章にしなくてはならないことを頭に入れておきましょう。
コピペチェックツールを使って、文章ごとのコピーがないか確認してください。
その他アドセンス審査合格のための注意点
- 特定の商品を紹介しない
- アドセンス以外の広告のリンクを設置しない ⇒アフィリエイト記事は避ける
- 子供の画像はNG ⇒画像は自前のものかイラストがベター
- 肖像権・著作権に触れるであろうもの ⇒画像や商品レビューもやめましょう!
- Xサーバーの無料でついてくるドメインは、.xservというXサーバー階層化のものなのでアドセンス申請に使えません。
>>次へすすむ:Googleアドセンスの申請前のチェック方法